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2009年3月22日 (日)

言志四録

「心は現在なるを要す。

事未(こといま)だ来(きた)らざるに、迎う可(べ)からず。

事已(ことすで)に往けるに、追う可からず。

わずかに追いわずかに迎うとも、

便(すなわ)ち是れ放心なり。」 

                     

言志晩録 第175条
                           佐藤一斎 

時々刻々と時間は移るが、
つねに現在の時点に、心を集中しておかねばならない。
まだ来もしない、将来を、迎えることはできないし、
過ぎ去った、過去を、追いかけても追いつかない。
過去にこだわったり、
来もしない、未来に、心を乱すのは、
本心を、忘れている状態である。

過去は及ばず、未来は知れず、いま、このときだけを考えろ、ということだ。
現在、ただいま生きているこの瞬間が人生。
これを西洋哲学では
「永遠なるいま」という
未来を大事にしたいと思うのならば、
いまを大事に生きろということである。

最近購入した本です。
思いついた時、パラパラとめくってます。

この 「佐藤一斎」氏については、後ほど説明させていただきますが、
折角なので、今後ブログで紹介していきたいと思ってます。

「いまを大事に生きる」
ほとんどの人が理解しているが、
実際はなかなか無地かしい。
この文を読み返し、自分に反映したいと思ってます。

神道も、現在を生きるための宗教といわれています。
死んでどうなる、未来が開ける等という信仰ではなく。

だだ歴史的にみても、もちろん現在も、その信仰の結果どうなる?
そんなところに、魅かれてしまい、繁栄する信仰もたくさんありますが、

本来 「信仰とは無償の行為であり、見返りを望んではいけない」 。

「じゃー信仰してもしょうがないじゃない」・・・・

この本には、
「志を持った人間」になれ。
志ある人は、みずからを切り開き、
良き師、良き友に恵まれ、そして学び、励まされ、
一度しかない人生を有意義に創造していく。 と書かれています。

神さまと、その志を誓い、約束する事、
そして、挫折しそうになった時、
再び神様の元へおとづれ
志を確認すること。 

           と、思ったりします。

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コメント

今を良く生きると言う事は未来にあっては良き過去となり、一瞬、一瞬を大切に生きる事は未来永久に良く生きると言う事、解ってはいても、ついつい時を消耗してしまいます。

消耗する事は、一般的に犯罪的なのでなく、いわゆる消耗から立ち還る過程で何を捉えるかが問題なのである。(奥浩平)

ボーっと過ごした高校時代の通知表に書かれていた事が、未だに出来ずにいます。

未だ、ボーっと・・・ coldsweats01

そういった性質(たち)は年を重ねてもそう変わるものではないものですね chick

投稿: dokin dokin | 2009年3月22日 (日) 21時05分

いい言葉ですね。自分も大切な事を忘れないように今を精一杯魂を込めて、活きたいと思います!
又遊びに行きますね。

投稿: 田野井です^^ | 2009年3月24日 (火) 17時39分

dokin dokin さん  こんにちは。

しばらく留守にしてました。
年を重ねても変わるものでなく、重ねれば重ねるほど変わりにくくなりますよね。
決算時期にいつもあわてるのは、今年度も変わってないです。(笑)


田野井さん こんにちは。

先週は神社本庁で研修などあり、なかなかお会いできませんでした。
「みつまた」の件は忘れてませんからね!!

投稿: takaokami | 2009年3月30日 (月) 17時15分

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